2004/10/17 からパン窯製作をなかなか進めれずにいました。
前回の作業で顔を現したパン窯、どんな姿になるのか楽しみです。
雨上がり朝もやの中、いよいよパン窯製作です。
丸いラインは窯の大きさです。
なぜ丸なのか? 後でわかります。
まずはパン窯床を作ります。
セメントではなく粘土質の土と石灰を混ぜ合わせた土を使います。
混ぜ合わせた土で耐火レンガを敷き詰めいきます。
パン窯製作と並行して畑では、ジャガイモ植えとダイコンの芽欠き。
ガンボ(かまど)では、花粉エキス作りを行いました。
円に接するように耐火レンガを2段並べていきます。
午前中で形が見えるようになりました。
なぜ円だったというと、見てわかるように窯の天井に平釜(穴が空いて使えない)を使いました。
楽しい昼食の時間です。
はがまで炊いたご飯(山田米)は美味さが全然違います。
藁の家の中でいただきました。
今回も新たに参加者が2名。
いつものように話で盛り上がります。
今回の話題は、「波動」。怪しい集まりではないですよ。
午後からの作業
土と石灰をペースト状になるまで混ぜ合わせます。
窯の周りに保温性をよくするために籾殻を混ぜた土を耐火レンガと周囲の石との間に入れていきます。
平釜の部分は耐火レンガ覆います。
ガンボでは花粉エキスが煮込めたようです。作り方は秘密です。
冷まして参加者皆さん分をペットボトルに注ぎ分け配りました。
土混ぜは腰の入れ方が肝心です。
石が足らないということで石探し、出てきました材料として持って来ていた石。
仕上げはスーパー左官の田崎さん。
途中から火を入れて乾かしながら作業しました。
とてもすばらしいパン窯が出来ました。
後は屋根ですね。竹の家の屋根も気になります。